神社を好きになったのはここ10年ぐらいで
その前は仏様の方にハマっていました。
以前は上野の博物館に観に行ったり
京都のお寺を見て回ったりしていました。
ニューヨークに住んだ時にメトロポリタン美術館で
アジアの色んな仏様を見たのが印象的でした。
インドから西へ、パキスタン、ミャンマー、中国、日本と
仏教が伝わっていったので
仏様の顔立ちもその国に合わせて変わっていきます。
タイで見かけたもの↑↓
タイは仏教とヒンズー教がまざってます。
タイの神様?インドと同じで象に乗ってます。
これは↑↓インドのデリ、
かなり歴史ある高級なホテルで見かけたもの。
暗い中に飾ってあるのでびっくりします。
創られた年代は不明、顔立ちはやっぱりインドっぽい。
インドの世界遺産、ハンピにて↓
天女のような。。。足がオバQになってる( ̄▽ ̄)
これはインドのコルカタのホテルにあったもの。
インダス文明の名残っぽいですね。美しいです。
日本の仏様は、インド中国の神様が色々混じってて
勉強してみると面白いです。
日本の仏様は多くが木で作られているので
それで日本のものだと見分けられます。
実は仏様は性別が無いでが、
なのにどこか色っぽいのが不思議です。
あの手つきとか。。。
見ているようで見ていない目とか。。。
蓮華王院三十三間堂大弁功徳天像:大弁功徳天とは、通常、吉祥天と呼ばれる施福の女神で、婆藪仙人(二十八部衆)と共に千手観音の脇侍として登場する一尊。 pic.twitter.com/3z9AuYoyeK
— 仏像紹介BOT (@butsuzobot) 2015年12月18日
この手の向きなどにも意味があって、
それによって仏様からのメッセージが違うそうです。
手と言えば、インドに住んでた時にいつも見てた
ガンジー国際空港の壁にある大きな手。
手を見ただけで仏様だとわかりますよね。
仏様の手の形は、指が長くてつるっとしてると
決まってるそうです。
もともと私が仏様に興味を持つようになったのは、
京都の三十三間堂です。
千体の千手観音様がずらーっと並んでいて
その前に千手観音を助ける二十八部衆が立ってます。
迫力です!
千手観音はみんなちょっとずつ顔が違うので
自分に似たものを探すと面白いです。
私が好きなのはその前に立っている二十八部衆、
動き出しそうな迫力があって、そこも魅力です。
【京都・三十三間堂/迦楼羅王(二十八部衆)(鎌倉)】国宝。木造彩色、玉眼。163cm。天部八部衆のひとり。梵語でガルダ。巨大な翼をもつ金翅鳥で毒蛇を喰らう。鳥頭人身の仏神で横笛を持ち、尖ったくちばしに軽くあてて吹く姿をとる。 pic.twitter.com/EFBOsCUPOs
— 美しい日本の仏像 (@j_butsuzo) 2017年9月5日
【京都・三十三間堂/密迹金剛(二十八部衆)(鎌倉)】木造彩色、玉眼。167cm。金剛力士(仁王)の吽形。上半身裸の筋骨隆々とした力士像で左足を左前方へ出し、顔も左前方へ向けて閉口。右手は腹の高さで掌を開き、左手は腰で拳を握る。 pic.twitter.com/6Kw5kZRoyr
— 美しい日本の仏像 (@j_butsuzo) 2017年4月8日
体つきとか服の質感とか、仏様よりリアル。
見てて萌えます❤
学校で習う彫刻の授業がすごく好きだったので
いつか木彫りで仏様を彫ってみたいです。
今この本を読んで仏像について勉強中。
おもしろいです。