Dancing in the Rain!

人生を楽しむブログ

仕事なんかせずに側にいて欲しい /「負けるが花」の魔法で見えてきたもの

 

 

 

 

ちょっと時間が経ってしまいましたが、

先日、小野美世さんの新刊を購入しました。

 

 

 

 

 

 

前回の本が出版されたのは1年半ぐらい前。

その時はサイン会に行ってきました。

 

 

性のおはなし / パートナーシップの中で良い関係を築きたい、それを諦めたくないすべての人へ

 

 

 

こちらは美世さんが今まで関わってきた

パートナーシップや性の悩み全般について書かれているものでした。

 

今回はその中にある「負けるが花」について

より詳しく書いた内容になっています。

 

 

負けるが花とは何か?

 

それは美世さん自身の経験や

書籍から学んだことに心理学を加えて作った、

 

「大切な男性と仲良くすごしていくための方法」

 

です。

 

 

 

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出版社さんの紹介文がわかりやすいので、

引用したいと思います。

 

 

 

本当はもっと仲良くなりたい。

でも、許せない気持ちが邪魔をする。

 

恋愛関係や夫婦関係がうまくいかず、悩む女性の多くは「負けず嫌いで、がんばり屋で、完璧主義で、仕事でも家事でも何でもできてしまう人」が多いという傾向が見られます。


男性に対して自分の意見をはっきりと言い、どちらが正しくて、どちらがより優秀か、白黒はっきりつけたがる……

 

(中略)

 

男性は女性に「やさしさ」「安心感」を求めています。女性は男性にとって「花」なのです。

 

「負けるが花」は、男性に負けることではありません。

 

「負ける」とは、愛する人と良い関係でいたいという気持ちに素直になること、愛する人が選んだものを受け入れること、愛する人をコントロールすることを手放すことです。

 

本書は、女性の皆さんに

「愛する人に武器を向けないで、こころの花束をさしだす」

方法を教えます。


無理なく簡単にできる「負けるが花」のワークを多数紹介しています。

 

http://www.kairyusha.co.jp/ISBN/ISBN978-4-7593-1762-6.html

 

 

 

 

本当は好きだし、

本当は仲良くしたいのに

素直になれない、喧嘩になってしまう。

 

本当は誰でもなく

そんな自分が一番嫌いだったりする。

 

 

 

大事なのは自分や相手を責めるのではなく、

本当の自分の気持ちを知ること。

 

なぜ負けたくないのか?

なぜ素直になれないのか?

本当はどうしたいのか?

 

 

 

それを相手に素直に伝えるにしても、

自分が自分の気持ちを分かっていなければ

伝えられません。

 

だから相手との関係の前に、

まず自分自身との関係、自分を理解すること、

自分とのパートナーシップが大切になってきます。

 

 

 

 

私はパートナーさんと結婚する前に、

彼に対してモヤモヤしていたことがありました。

 

彼だけじゃなく、思い返すと

以前に付き合った人に対しても

同じようなモヤモヤがありました。

 

 

仕事に対してあまりやる気がなかったり、

いつも仕事を辞めたいと言っていたり、

仕事をあまりしなかったり。

 

今までのパートナーが

そういう状態になっていることが多く、

それを見ているともやもやします。

 

 

 

それが引っかかって

結婚を躊躇していたのもある。

 

だから自分でもその理由を知りたかった。

 

直感でなんとなく感じていたのは、

「きっと自分が望んでいるからそうなっている」

ということ。

 

だからこそ自分が何を望んでいるのか

知りたい気持ちもありました。

 

 

 

そこで美世さんの新刊にあった、

自分の気持ちをつかむための

セルフカウンセリングワークをやってみました。

 

その先に見えてきたのは、

意外な答えでした。

 

 

 

親からの刷り込みだったり、

社会的な常識から、

 

「男性は仕事して女性を養う=愛情表現」

 

だと私は思っていました。

 

 

 

でも自分が本当に望んでいたのは、

パートナーが自分の側にいてくれること。

 

働いて養ってくれるより、

側にいてくれる方が嬉しい。

 

 

うちは両親が共働きだったので

鍵っ子だった私は家に独りでいることが多かったのです。

 

たまに母親が早く仕事から帰ってきたり、

仕事が休みの日は本当に嬉しかった。

 

 

男性に対して働いて欲しいと思い、

それが愛情の証だと「頭」で思っている。

 

そうしてくれないと

「愛されていない」と思ってモヤモヤする。

 

 

でも心の奥底では

側に居て欲しいし、

仕事に行って欲しくないのです。

 

仕事なんかつまんないよ。

行かないで欲しい。

そう思っている。

 

 

だけれども、

自分はバリバリ仕事したい気持ちもある。

 

でも親が共働きでお互いに忙しく、

結果的に離婚してしまったから、

お互いにバリバリ仕事したら、

仲が悪くなってしまうんじゃないか。

 

そんな心配をしている。

 

それを解決しようとしたら、

私がバリバリ働いて、

パートナーさんにはあまり働いて欲しくない。

ということになる。

 

 

 

じゃあパートナーがあまり仕事せず、

側にいるのって願いが叶ってる。

 

しかも自分の好きなことを

仕事にできているわけで。

 

それに自分で気づいてないから、

モヤモヤしてたんだな。。。

 

 

どひゃー( ̄▽ ̄)

 

 

 

 

てなって、

悶えてました 笑

 

 

 

自分の中に色んな思い込みがあって、

それが自分の気持ちを見えなくしていた。

 

結婚後に自分がバリバリ働くことに、

どこか罪悪感を感じていたのもある。

 

自分の気持ちが分からなくて、

苦しかったのもある。

 

 

そういう、

いろーーーーーんなことが見えてきて、

なんだかスッキリしました。

 

ほんと自分のことって分かってないですね。

 

 

共働きだから仲が悪くなる訳ではないし、

お互いなるべく好きなように働いて、

一緒に居られるようにしたいと思う。

 

それについてパートナーさんとも話し合い、

お互いに素直な気持ちを話せたので

安心感が増えました。

 

 

 

 

自分の気持ちを見つけられるよう

助けてくれて、

 

美世さん、ありがとうございました!

 

 

 

 

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サイン本には、ひとりひとりへのメッセージがありました。うれしいです♥

 

 

 

 

 

パートナーの有無、

結婚しているかどうかに関わらず

これは読んでおいた方がいいと思います。

 

好きな人ができた時にも、

自分とのパートナーシップができていると

本当に素直に気持ちを伝えられます。

 

私はそれで今のパートナーさんに

素直に気持ちを伝えて付き合うことになりました。

 

 

その時の自分、今思い返しても

恐ろしいほど素直でした。。。

以前だったらこうはいかなかったです。

 

ここ1、2年で美世さんの本を読んだり

自分との関係を作ってきた結果、

なんか肩の力がだいぶ抜けるようになってきました。

 

 

ぜひみなさんも読んでみてください。

 

 

 

 

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【7/6更新】『負けるが花』と小野美世への応援一覧。 | 小野美世オフィシャルブログ「性の悩みへの優しい答えと負けるが花」Powered by Ameba

 

 

Kindleでも読めます

 

楽天ブックス: 負けるが花 - 小野 美世 - 9784759317626 : 本