Dancing in the Rain!

人生を楽しむブログ

性のおはなし / パートナーシップの中で良い関係を築きたい、それを諦めたくないすべての人へ

 

 

 

先日、小野美世さんの

出版記念トーク&サイン会に行ってきました。

 

こういうものに参加するのは初めてでしたが、

生でお話が聴けて楽しかったです。

 

 

 

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小野美世さんは、

パートナーシップと性のカウンセラー。

 

二人のお子さんを育てる

お母さんでもあります。

 

美世さんは最初から性のカウンセラーになろうと決めて

カンセリングを学び始めたそうです。

 

 

 

私はずっと彼女のブログを読んでいて

女性や女性性について学ばせてもらってます。

 

彼女の言葉、表現、感性は本当に深くて、

でも上品で安心感や強さもある。

 

するどさもあって

たまにグサグサ刺さる 笑

 

それが自分自身の学びにもなるし、

タロットで人を占うときにより深く

相談者さんにつながることを助けてくれます。

 

 

 

私自身、ホロスコープでは

性を取り扱う8ハウスに星が多く、

また性につながる蠍座がアセンダント。

 

なので望むと望まざると関係なく、

性について関わることは多いです。

 

だからこそ、美世さんに惹かれたのも

あるんだと思います。

 

 

 

 

ところで、「性」についてみなさんは

どんな印象を持っているでしょうか?

 

隠さなければいけないこと、

おおっぴらに話してはいけないこと、

なんだか罪悪感があること。

 

私はそんな風に感じてました。

 

 

 

美世さんがお話されていたんですが、

そういう性に対する印象、前提がどこから来るかというと、

 

最初に性を何で知ったか?

 

 

学ぶべきこととして

親や先生などから教われば、

子供の中で性に対する印象はそういうものになる。

 

逆の親がそれを隠そうとしたり、

触れないようにしていると、

話してはいけないことだと子供は感じる。

 

あとは雑誌や映像から知ってしまう場合。

 

そこは脚色されていて

現実とは違ってる部分がある。

 

誤解した印象、

怖いと思ってしまうこともある。

 

 

 

私はたぶん捨てられていた雑誌を

子供のころに見て知ったんだと思います。

 

「なんとなく怖い、悪いこと」という印象でした。

 

 

それに加えて小学校に入る前に

体を触られる、イタヅラをされる、

ということがありました。

 

その時の自分がどう感じたかは

あまり良く覚えてませんが

ただ体を触られるのが怖い、性は怖いことなんだ。

 

そんな気持ちになったんだと思います。

 

 

 

それから時が経って成長していくと、

もっと性が嫌になっていきます。

 

通学するようになれば

電車で痴漢にあったり。

 

デートをするようになったら

性行為を求められたり。

それを断ったら不機嫌になられたり。

 

男性が自分の性について

いやらしいものとして話したり、質問してきたり。

(飲み会の場などで)

 

 

自分の内面は見てもらえず、

ただ性的に興味を持たれている。

 

とても一方的なもの。

こちらの気持ちはお構いなし。

 

自分ていったい何なんだろう。

何でこんな面倒なことになるんだろう。

 

 

性に対してますます

嫌な気持ちになっていきます。

 

男性に対しても不信感が大きくなっていきました。

 

 

 

それが変わっていったのは

もっと大人になってから。

 

アメリカに住んだおかげで性について

フラットに普通のことのように

話をしていいんだ。

 

自分の体は自分のもので、

したい、したくない、好き、嫌い、

自分の意見を持っていいんだ。

 

 

 

それまで性は

「押し付けられるしんどいもの」。

 

でも今はコミュニケーションの一つ。

 

自分が自由に選択することができるものとして

フラットに捉えられるようになってきました。

 

 

そうやって自分の意識が変わっていくと

それまで男性に対してあった不信感は

段々と「安心」へと変わっていきます。

 

 

そういう変化の途中で美世さんのブログに出会い、

自分の変化を肯定できたのもありました。

 

 

 

 

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美世さんがこの本を書いた理由は、

 

自分の性に対する意識に対して、

責めない、優しい目を向けて欲しいから。

 

10代、20代の頃の自分に言ってあげたい。

責めないでいいよ、と。

 

「美世さんの言う優しさとは?」

 

そう質問されて、

 

「自分を許すこと」

 

という答えでした。

 

男性とうまく関われない自分、

性に振り回されてしんどくなってる自分、

そんな自分を責めてた自分。

 

大変だったね。。。

 

 

同じような感じの人は、美世さんのこの記事を読もう↓

セクシャリティが高すぎる・・・そんな女性たちにしてほしいこと。 | 小野美世の「性の悩みへの優しい答え」と「負けるが花」@京都

 

 

 

ある時から自分を隠さないようにしたら、

性的に嫌な思いをすることが減りました。

 

たぶん堂々としてるから

変な人が寄ってこなくなったのもあります。

 

性的な魅力が強い人はそれも一つの個性。

受け入れてしまってもいい。

 

性的な魅力とは権力やパワー、その力をうまく使うために - 8ハウスのお話

 

 

 

 

美世さんの本は、

パートナーシップのことがメインで、

その中に性の話があります。

 

そこでは主に、男性と戦ってしまう

負けず嫌いの女性たちへ向けたメッセージがあります。

 

 

私は自分の身を守ろうと、

不信感満々で男性と戦ってました。

 

いやー、なんかいつも怒ってたなー( ̄▽ ̄)

 

 

 

 

 

今パートナーがいる人も居ない人も、

男性も女性も、パートナーシップや性について

悩んでる人もそうでない人も、

 

パートナーシップの中で相手と良い関係を築きたいと

願う人はぜひ読んでみて欲しい本です。

 

 

パートナーシップで悩む人は、

自分の悩みを責めないために。

 

パートナーが居ない人は

未来のパートナーシップのために。

 

離婚して独り身の人は、

過去の自分を労ってあげて

これからのパートナーシップのために。

 

男性の方は女性を深く知って

愛する人と良い関係を築くために。

 

ぜひこの本を読んでみてください。

 

 

 

本は書店以外にも、Amazonや楽天でも購入できます。

 

 

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誰にも言えない夫婦の悩み相談室

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誰にも言えない夫婦の悩み相談室-小野美世

 

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楽天ブックス: 誰にも言えない夫婦の悩み相談室(仮) - 小野美世 - 9784866212418 : 本

 

 

 

美世さんが書いた当日の様子↓

満席以上での、出版記念トーク&サイン会@八重洲ブックセンターでした! | 小野美世の「性の悩みへの優しい答え」と「負けるが花」@京都

 

 

 

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生美世さんは可愛らしい人でした💖

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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