今日は鑑定でした。
関西から鑑定を受けに来てくださった相談者さん。
仕事を辞めたいんです。
最近辞めたい人が多い。
しかも今の職場にそれほど不満も無い。
けど辞めたいと思っている。
蠍座に木星がある今の時期は
自分に嘘がつけない、
本音に向き合わされるとき。
だから嘘があると苦しくなって
どうにかしたくなってくる。
そしてその時期も今月で終わるからこそ、
もう待ったなしで、自分の本音に向かい合わされる。
やめたいんじゃなくて、
なんか他の理由がありそうだな。。。
こういう時は質問をあまり明確にせず、
とりあえず仕事に関してメッセージをもらう形で
タロットを引こう。
そこで出たのは愚者のカード。
ありのままで生きたい。
しかも法王のカードが出てて
そこにはラスボスの親がいるようでした。
最近このケースが多いです。
自分を出して生きてないことが苦しい。
自分を出さないようになったのは親との関係から始まっている。
職場で自分の意見をあまり言ってなくて、
自分の意見をぐっと飲み込むことで
その場をやり過ごしているという相談者さん。
言うと揉め事になる、と心配している。
それが引っかかった。
なぜ言うと揉め事になるのかな?
子供の頃にそういうことがあったのか聞くと、
ありました、と相談者さん。
自分が何気なく言ったことで
両親に嫌な思いをさせてしまったらしい。
揉める争うワンドの5が出てました。
でも職場で自分の話を聞いて欲しい気持ちはあって
評価して欲しい気持ちもあって。
それはまさに、お母さんに伝えたい気持ち。
ちゃんと話を聞いて欲しい、
認めて欲しい。
楽しくない。。。
だとすると、本当に求めていることは
このまま辞めることではないのかな。
欲求に素直に自分を隠さず行くワンドのクィーン。
求めているのはこっちだと思います。
自分を隠さず生きること、
ありのままで生きること。
会社を辞めるか辞めないか、それはどっちでも良くて
大事なのはこっち、自分の本心。
それに気づいた相談者さん、
少し力が抜けたみたいでした。
生まれ変わりの死神のカードが出ていました。
今の職場で生まれ変わりたい、
自分を隠さず生きたい。
自分の中にいる本来の自分が、
そう言い続けている。
どんなに長い時間自分を出さなくても、
どれだけ自分を隠していても
自分はいつまでも変わらずそこに居る。
それは絶対にいなくなったりしない。
私も小さい頃から親に色々言われて
怒られてたけど、結局自分を曲げてなかった。
曲げると苦しいから。
親に逆らう罪悪感があっても
結局自分が思う通りにしてました。
自分はずっと変わらないし、
ずっと自分の中にいて、
ここに居るよ、と言っている。
どんなに辛くて自分を見失っても、
絶対に本来の自分は失くさないし
そこに戻ってくるんだと思います。
だから間違ってもいいし、
怒られても嫌われてもいいから
好きなように生きればいい。
本来の自分から離れたら
自分がそれを教えてくれる。
だって今日ここに来られたんだから。
「子供の頃なりたかったものを聞かれたら、サーカスだって言ってました。」
相談者さんにそう言われて、
よくよく愚者のカードを見るとサーカスっぽい。
タンバリン持ってます 笑
相談者さんは子供のころは愚者のように
フラフラしてて心配されてたそうです
それなのに今、仕事ではかなり真面目に
仕事してるそうなのでギャップがすごい。
愚者ならカッコつけてもしょうがないから、
ポンコツでいいと思いますよ( ̄▽ ̄)
今日の鑑定の時間帯は冥王星と月が重なって
本心があぶり出されるタイミングだったようです。
このタイミングで鑑定することになったのも
すごいと思います。
真のバランスを 上弦の月より | 星の航海図から可能性のスイッチをオンにする
涙も出たけど、最後には笑顔になれてよかった。
相談者さんのこれからが楽しみです。
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