3月10日 2時48分ごろ、乙女座で満月となります。
今回は Pagan Otherworlds Tarot で
満月のメッセージをリーディングしてみたいと思います。
カードの意味はオリジナルブックレットを参考に、
そしてカードの意味だけではなく
直感も使ってリーディングしています。
なんと、最初に出たのは世界のカード。
大アルカナの最後の一枚。
今まで何度も新月・満月のリーディングを行ってきましたが、
このカードが最初に出るのは初めてです。
ウェイト版の意味で行けば、成就、完成。
でも同時にこれ以上先が無い終わりの意味もあります。
世界終わっちゃわないよね?( ̄▽ ̄;)
一つの世界が終わり、
新しい世界が始まる。
ブックレットを見ても、
その意味はウェイト版と同じ。
「rejuvenation」とは、
再生や若返る意味での復活。
回春という意味もあります。
春がまた巡ってくる。
新しい年の始まりを表す言葉。
命がまた芽吹く春、だから復活なんですね。
「回春、病気が回復する、ウィルスへの明るい兆しのことか?」
と確認すると答えはYesでした。
ほっとしました。
やっと春がやってきます✨
カップのナイトは、
遠くからやってきた魅力的で愛される存在。
これは春を表しているそうです。
なるほど。
綿毛のような白い服を着て、
ゆったりやって来ます。
ペンタクルのエースは、
出現、先触れ、兆し、チャンス、豊かさ。
何かが形となって表れる。
ウィルスへの対策が形となる、
現れ始めるという意味。
どう対応したらいいか、
その対策が具体的な形になっていくようです。
ワンドのエースは、
誕生、命、存在のはじまりです。
命が生まれる?
なんだろう?
色々タロットに確認してみて
なんとなく見えてきたこと。
逆にウィルスを「作り出す」。
それに成功することで、
それを死滅させられる可能性が得られる。
私は科学的なことはさっぱり分からないけど
そんな感じの意味が出ていました。
ペンタクルの6、
寛容さ、チャリティ、豊かさ。
寛容さからの明るい兆し(回春)、
互いに豊かさをシェアする、
慈善事業の意味があります。
そのシェアとは世代を超えて、
古いものから新しいものへのシェア。
今回のことでこれまでの研究や知識を
活用して新しい道が開けたり、
感染したの方を分析することで対策が見えてくる。
女教皇。
すべてのものはつながっていると実感する。
それに気づく。
このカードは本当に読みづらくて
うーん、となりました。
顕在意識と潜在意識の間、
そこにある門の門番が女教皇。
潜在意識に入るといわゆる「ゾーン」に入って
自分が無くなっていく感覚があります。
ちょうど先週のLINE@のメッセージでも
「好きなことに没頭することで
自分が無くなっていく不安が無くなっていく」
そんなメッセージが出ていました。
この場合は、自分が無くなり、
自分はこの惑星の一部だと感じる、
今回のウィルスの件で、良くも悪くも
世界はつながっているんだと実感してます。
だから自分がすることって、
思ってる以上に世界に影響を与えるんです。
それを考えるいい機会なのかも知れません。
ワンドのナイト。
一番勢いとパワーのあるカード。
世界はつながっていることに気づいて、
みんな助け合おう!みたいなスイッチが
一気に入るのかも知れません。
心にパッと火がつく。
情熱が高まるイメージです。
ただしワンドの勢いは
継続はしないので一時的かな。
吊るされた男は、
部外者、誤解、悟り。
Enlightenment のキーワードがありました。
なにかに気づくこと。
ハっと何かが分かる。
逆さま、ひっくり返ることで気づく。
今までと違う視点で見ることで分かる。
今までと違うことをしてみるから
何か気づきがある。分かることがある。
このカードは「誤解」でもある。
人から見たらしんどい状況。
でもそれは誤解。
この吊るされた男は、
敢えてこの状況を選んでいる。
それをすることで、
この男は何かに気づく。
何か損してみる。
例えば仕事を休んでみることで何かに気づく。
今まで見えなかったものが見えてくる。
何かに気づくために、
しんどい状況に突っ込んでみる。
もしかしたら今のこの状況自体が、
吊るされた男と同じだと言えるのかも知れません。
ペンタクルのペイジ。
とっても純粋で真面目なカード。
自分には「有る」と気づく。
会社休んでみたら
意外と大丈夫だって気づくのかもね。
家族と過ごす時間が増えて
プライベートの大切さに気づくとか。
今までと違う行動、働き方をすることで
もっと広い世界を知っていこう、
そんな気持ちになるようです。
ソードのクィーン。
頭が切れる、公正で公平なカード。
自分の人生について、
もっとオーナーシップを持って
管理していこうと決める。
全体を見てもっと公平公正にしていこう。
そのために冷静に戦っていく。
自分ひとりのためというより、
全体のためというイメージです。
そんな決意の現れに感じました。
今まで自分と会社や組織との関係が、
偏っていたり不公平だった人は
それを変えていこうと思うのかも知れません。
そのためにもっと違う生き方、
働き方を学びたり、知りたいと
思うのかも知れません。
本当にそうですよね。
自分が不公平さを受け入れてしまうと、
他の人も受け入れなくてはいけなくなっていく。
だからダメなことにはダメと言うのは、
自分だけのためだけじゃなく
周りのためにも必要なこと。
そしてそれは風の時代、
水瓶座のスピリットだと思います。
地の時代はある意味、
村社会で安定していました。
でもその村の中でさえOKなら、
不正もまかり通ってしまう世界でもありました。
自分たちさえ良ければ、て
考えがあったと思います。
それが風の時代には
バッサバサと切られていきます。
ソードのクィーンは
そういった人間の尊厳を取り扱うカード。
その組織として良いか悪いかではなく、
「人として」それでいいのか?
それを問われています。
満月のカード。このタロットは月のフェーズのカードもあります
テーマが大きすぎてリーディングが難しかったです。
そしてそれを文章にまとめるのも、
難しいわー ( ̄▽ ̄)
でも人々の意識が大きく変わっていく。
そんなタイミングなんだということは分かりました。
世界のカードだから、
何かが終わっていくんですね。
と同時に始まりの始まり。
いや、終わりの始まりかも知れません。
そんな壮大なタイミングに、
自分が生きてるうちに立ち会えるなんて
ラッキーだと思います。
100年後ぐらいにこの騒動が
伝説になってたらおもしろいかな 笑
とりあえず今回のリーディングは、
明るい兆しが見えてくるようで良かったです。
みなさんも必要以上に不安にならず、
こんな時こそ逞しく生きていってくださいね。
▶リーディングに使ったタロット
野生の人は走る!- Pagan Otherworlds Tarot - Dancing in the Rain!
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