久しぶりに馬橋稲荷神社に行ってきました。
こちらは神明宮と同じ阿佐ヶ谷駅にあるのですが、
迷路のような住宅街の中にあり、
Googleマップ無しにはたどり着けない秘境?の神社です。
一年前に行ったきりで、
お稲荷さんにお願いしたいことがあって行ってみました。
お稲荷さんは、正式には宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、
または御倉神(みくらのかみ)という古事記に出てくる神様。
五穀豊穣、食うに困らないようにしてくれる神様で
主に商売繁盛にご利益があると言われてます。
この神様に仕える眷属神の姿が狐なので
稲荷神社には狐の像が置かれてます。
戸隠神社や三峯神社のように山の中にある神社と違って
お稲荷さんは街中にあることが多いです。
”人々の ”お稲荷さんを信仰する念” をエネルギーにしていて、
信仰する人、つまり参拝客が多ければ多いほど、
どんどんパワーがつき、ますます願い事が叶いやすくなります。”
そんな理由があって街中にあるらしい。
確かに、お稲荷さんの総本山の伏見稲荷も街中にあります。
だから本当に定期的に同じお稲荷さんに参拝していると
お願いごとが叶いやすいそうです。
お稲荷さんのレベルもピンきりで、
レベルが上なほど叶えられる力も強いので
どのお稲荷さんに通うかは自分で選ぶといいと思います。
私はお稲荷さんてけっこう暗いイメージがあって
ちょっと怖かったのですが
ここの稲荷神社は明るいので好きです。
そういう好きかどうかの感覚で選ぶのもいいと思います。
正面の大鳥居は龍が巻き付いてます。迫力あるー
大鳥居を反対側から見た参道です。
境内は広くないのにちゃんと随神門があります。
ちなみに「随神」は「かんながら」とも読みます。
「かんながら」は「神のおぼしめしのままに、神とともに」という意味。
拝殿はこちら。赤い柵に囲われてて可愛らしい。
お賽銭箱の左右に眷属神の像があります。
小さな狐の置物が周りにたくさん置いてありました。
ここで手を合わせます。
ご祈祷はこの中で行います。
素足で無ければ上がって見学することもできるようです。
眷属神の像の下に置いてあったのは
こちらの置物↓
願かけ狐といって、この中に願い事を書いた紙を入れ
神様へ願いを届けてもらうそうです。
わたしは雄の狐をゲット。
神社に置いていってもいいし、
持ち帰って神棚に飾ってもいいです。
裏から見るとこんな感じ。
この神にお願い事を書いて、
置物の中に入れるようになっています。
うちの神棚に飾りました。
こちらで売っていたお守りが変わったデザインなので購入しました。
荒魂(あらみたま) あらび守り、躍進や勝利のお守り。
参拝するたびに毎回恒例のこと、
タロットに聞いてみました。
宇迦之御魂神(お稲荷様)にご縁を頂いてますか?
マイペースで情け深いカップのキング★
縁をもらってる。
このカードは私を表していて、
情け深い人だと好評価してもらえてるらしい。
ほほー
私の氏神様の神社、お稲荷様の摂社があって
そこにしょっちゅうお参りしてるので
いつの間にか縁をもらい守ってもらってるようです。
確かに食うに困ってません。
ありがたいです。
眷属神のお稲荷さんが付いてくれてるのか聞くと、
付いてるようでした。
神社に行かなくても願いを聞いてもらいやすいようです。
なんで付いてくれたのか、
その理由を色々聞いていくと。。。
完結する世界のカード★
願かけ狐の置物を家に持ち帰ると、眷属神がつく。
持ち帰った人、もれなく全員に付くそうです。
なんと太っ腹。
完璧の意味がある世界のカードだから、
本当に付いてくれそうですね。
家に置いてお稲荷さんのことを
定期的に思い出してくれると喜ぶらしい。
お稲荷さんてほんと人に近い神様だと思いました。
次は一年後ではなく、数ヶ月以内にまた来たいと思います。