Dancing in the Rain!

人生を楽しむブログ

あまりに猫的な生き方

 

近所の本屋さんの選び方がなかなか秀逸で、
いつ行っても気になる本がたくさんあります。

すごく目立つところにこんな本があったり↓

 

働かない―「怠けもの」と呼ばれた人たち

働かない―「怠けもの」と呼ばれた人たち

 

 

3000円超えの本です。
とにかく怠けるための本です 笑

この前買った仏像さんの本もここにありました。

 

マンガで教養 やさしい仏像

マンガで教養 やさしい仏像

 

 

またフラッとその本屋さんに立ち寄ったら
なんとも言えない気になる本を発見。

 

 

本書は猫的な生き方にあてはまる?表現を
古今東西の色んな本から引用してます。

 

「デレツンのすすめ」

世に合わせるふりをして社会の中で生き延びろ。ただし、 本当に自分の心や生き方を世間に合わせてはならない。

 

表面的にはデレってしといて、心はツンとしてる。
周りに合わせるふりをしつつ、自分らしさを保つこと。

 

「愛される方法」

演技をしないこと。いつも自分自身であること、だ。(中略)まさしく無邪気な子猫のように生きることだ。 

 

好かれたいなら、好かれようとしない
それだけ。

 

「人を惹きつける法」

美しさなど、魅力としてはまだまだ弱いほうだ。むしろ、(中略)弱さとか危うさのようなもののほうがいっそう強く人を惹きつける魅力の要素なのだ。

 

魅力は完璧さとか、何かが「有る」ことだけじゃない。
危うさとか、欠けてる部分、無いことが魅力だったりする。

 

「秘訣」

まず希少であること。場合によっては唯一であること。(中略)そういった特徴を持つものに、人は高い価値を認め、かつ手に入れたがる。 

 

愛されることと同じ、
好かれようとせず「自分である」こと、楽しむこと。

それが唯一の存在になるんだと思う。

他の誰かになっても、それはコピーであり劣化版。
自分のままでいる方がよっぽど魅力的。

唯一の存在になるには、
もともと持って生まれたものを、そのままに表現すればいい。

 

「 自分を生きよ」

他人の生活がどうにも気になって仕方がないというのならば、自分の生き方が定まっていないことになる。(中略)

だから、自分を生きよ。自分なりに生きよ。自分のしたいことをして生きよ。そこに、自分らしさに満ちた人生が始まる。

 

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もともと持って生まれたものを表現するとは、
自分を隠さず生きるということ。

自分のダメさも素晴らしさも隠さず、自分のままに進む。
武器は持たず、何も飾らず、丸腰で進む。

 

猫が魅力的なのは、自分のままに生きてるから。

弱くて、ダメで、できないことがある。
だからこそ魅力的なんだと思う。

 

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来週末、タロットイベントです!

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