鑑定で忙しくしてる間に
新しいカードをいくつかポチりました。
なかなかブログに紹介できていないのですが
今日はやっとひとつご紹介したいと思います。
■ダイバーシティでジェンダーレスなタロット
Rainbow Moon Tarot というタロットで
アメリカに住むクリエイターの Samantha Westさんが制作しました。
レインボーという名前だけあって
色使いが本当に華やかです。
開けるとブックレットが入っています。
カードの側面もレインボーに光ってます✨
どこか宇宙っぽい？
色んな外見、スタイル、体型、
セクシャリティの人を描いたという
コンセプトのタロットです。
色使いがとってもカラフル、
他のタロットには無いユニークな絵柄が多いです。
例えば性別が決まっているカード、
女教皇、女帝、皇帝、法王などは
ジェンダーレスに変えています。
女教皇→ DIVINE（聖なる存在、神）
女帝→ CREATOR（創造者）
皇帝→ AUTHORITARIAN（権威主義、構造）
小アルカナのソードは、dagger（短剣）、
ペンタクルはcrystal（水晶）。
小アルカナのコートカード（人物）も、
ジェンダーレスにするため名称が少し変えてあります。
クィーンがCHANCELLOR（大臣、学長）。
キングがWARDEN（管理人、校長）。
全体的にポップな絵柄なので
怖い印象のカードもどこか笑える感じ。
ワンドの10とソードの10が好き。
ブックレットはしっかりしていて、
オールカラーで美しいです。
１カードにつき１ページの説明があって、
ただ逆位置の意味は書かれていません。
■試しに占ってみました
試しに自分を表すカードを引いてみたら
クリスタル（ペンタクル）の９でした。
ブックレットの意味を見ると
経済的、時間的な自由があって
プライベートアイランドに住んでる人のイメージみたい。
これはどんなタロットか。
どんなことを占うのに適しているのか。
その役割について聞いてみました。
出たのはワンドの９とソードの４、
どちらも逆位置でした。
ダメージを受けて辛い想いをしてきた人が、
立ち止まっていたところ、休息から動き出す。
このタロットを通して自分の気持ちを知って、改めて動きたい方に向かって動く。
そんな自分を癒すためのカードなんだそうです。
私がこのタロットを使うと
どんなリーディングができるか？
私とタロットの化学変化で
どんなメッセージが受け取れるのか。
それも聞いてみました。
クリスタルのクィーンと
クリスタルの10。
どちらもクリスタルで現実的な部分の
メッセージを読み取れるみたい。
クリスタルのクィーンは
バランスを大切にする意味があります。
その人が豊かさを最大限受け取れるよう、
やりたい事とお金のバランスを見つける。
また自分自身を生きてやりたい事をしつつ、
社会や周りとのバランスを見つける。
意外と現実的な内容だけど、
私を表すカードもクリスタルだったので
確かにそうかも、と思いました。
私が好きなことを仕事にしてるのは
たぶんこういうバランスが取れているからかもしれません。
夢と現実のバランス。
そういった経験を生かして
そのバランスを占うのも面白いと思いました。
こんなポップで楽しいデザインのカードなんだけど、
現実的で癒やしを与えてくれるリーディングができて
良いカードだと思います。
■動画＆購入
私はこちらの動画でこのタロットを知ってポチったので
気になる方は動画も見てみてください。
http://Rainbow Moon Tarot: First Impressions and Walkthrough
Amazonで購入できます。
