今月のプライベートタロットレッスンは、
おかげさまで満席になりました。
ありがとうございました✨
先日は日程が重なって、
一日に3人の方にレッスンとなり、
なかなか忙しくなりました。
二回目のレッスンの方は、
宿題をやってきていただいて
そのレビューから開始。
一回目のレッスンで習った内容を
実践で使う機会を作る。
そのために習ってすぐに
実際に人を占ってもらうのです。
自分自身がタロットを始めたとき、
どうやったら上達するか
タロットに聞いたことがあります。
そうしたら、
実際に人を占いなさい
と言われたのでした。
基本は人から習った方がいいですが、
その後は実践あるのみ。
本を買って勉強するでもなく、
さらに上級の講座を受けるでもなく、
人を占っていく。
それが上達への道。
なので私のレッスンでも
宿題を出して占ってきてもらいます。
そうすることで、
何が理解できてて
何が理解できていないか。
それが自分で分かります。
理解できていない部分は、
私からフィードバックが細かくできるから
改善していきます。
あとは人を占ったときに、
相手の方から嬉しいフィードバックを
もらえることも多い。
そうすると、
自分が占えている実感が持てる。
それが自信につながっていく。
上達にはすごく大事。
自分ひとりで占っているだけだと
得られないものです。
今回が初めてのレッスンの生徒さん。
いつもどおりデモンストレーションで
私が占い方をやって見せたりします。
生徒さんからの印象を占うと、
出たのが意外なカード。。。
寝てる。。。
もしや私の声聞いてると
眠くなるってやつですか？
人をダメにする、てやつですか？笑
タロットに確認すると、
「そうだ」って。
ポッドキャストで言われたことはあったけど
レッスンでも眠いのかー(￣▽￣)
思わず笑ってしまいました。
占い方を習ったら練習で
「自分のやりたいことは何か？」
という質問で占ってみることに。
その答えは、昔やってたこと、
もしくは昔やりたかったこと。
なんだろう？
そこのさらに掘っていくと、
「占い」という答えが出てきます。
ただし非常にしんどそうな感じのカードが。。。
抱え込むプレッシャー、
ワンドの10。
占いに対して責任を感じすぎ。
何か過去にあったのかな？
話を聞いてみると、生徒さんは
以前タロットを習ったことがあって、
その時に練習で人を占ったんだそうです。
ただその占った結果が厳しいもので
それを伝えたら相手が傷ついてしまった。
それに責任を感じて
占うことから遠ざかってしまった。
それはけっこう、
「タロットあるある」です。
タロットは割と簡単に占えるけど、
結果はビシッと当たってしまう。
人によっては、痛い部分、
厳しいことをタロットに言われる。
そんな結果になることもある。
だから人を相手に占う練習をする場合、
そこは事前に伝えておいた方がいいかな。
もちろんタロットは
ただ本当のことを伝えてるだけ。
だからそれで落ち込むのは、
その本人の問題なんだと思う。
正式に鑑定をおこなっていたら、
そういう結果も受け入れるつもりのお客様が来ます。
だから結果を聞いてショックでも
それを受け止めようとする。
結果に対してのギャップは無いし、
結果を聞いて責められたことは
今まででお一人ぐらいしかいなかったです。
ただタロットリーダーは
タロットを結果を伝えるのが役割。
だからそれに対して相手が傷ついても
そこに責任は負えない部分がある。
もちろん伝え方は大事で、
ただ「ダメ」だと言うんじゃなくて
その理由とか、
じゃあどうしたら良くなるか、
そこも合わせて伝えたらいいんじゃないかな。
私はそういう風に、
相談者さんが「行き止まり」にならないよう
結果を伝えるようにしてる。
だからタロットを上手に占いたかったら、
ソードのキングになる必要がある。
感情は色んなものを覆い隠してしまう。
だから真実を見極めるためには、
客観的でいなければならない。
ある程度のドライさは必要なんですね。
相談者さんに愛情を持って接するなら、
優しいことを言うだけが愛じゃない。
それは本当に相手のためなのか。
嫌われたくないと思う、
自分のためではないのか。
そこを自分に問いかけてみる。
それにタロットは、
本当に頑張ってる人には
とっても優しいです。
だから厳しい結果が出る人には
今厳しい言葉が必要なんだと思います。
その厳しい結果を、
嫌われるかもな。。。と思いつつも
正直に伝えるようにしてます。
嫌われ役を避けずに
やってみること。
そっちの方が本当の愛情かも知れません。
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