昨日新しいタロットが届きました。
去年のうちにAmazonで頼んでたのが
やっと昨日になって届きました。
The Muse Tarot、
ミューズ、女神のタロットです。
▼公式サイト
The Muse Tarot // Chris-Anne // Tarot Cards and Poetry – The Muse Tarot for Creatives
”The Muse Tarot” の文字がアール・ヌーヴォーっぽくていいですね✨
ガイドブックが付いてます。
全編英語です。
もともとは去年、キックスターターで
資金を集めて発売されたもの。
それが4月から出版社を経由して
販売されるようになり、
海外からの送料がかからず買えるようになりました。
製作者の Chris-Anneさんは、
オラクルカードなども
作っている人みたいです。
見やすい公式サイトが無くて、
インスタが一番いいかも。。。
https://www.instagram.com/pixiecurio/
「ミューズ」とは、そもそもは
ギリシア神話の女神「ムーサ」のこと、
音楽・舞踏・学術・文芸などを司る神様。
日本語ではよく「女神」と訳されています。
ガイドブックでは「ミューズ」を
インスピレーションや、
生命力として説明しています。
そしてこのタロットは
その力とつながるツールみたいなもの。
使い方は本当に自由で、
シンプルに質問をして引くだけ。
占い方は自分でいろいろ
カスタマイズしてみてください。
ガイドブックには、
カードの逆位置の意味は無いので
正位置の意味だけでリーディングしてもいいし、
正位置から逆位置の意味を考えて
リーディングしてもいいと思います。
カードの構成はウェイト版と同じ。
大アルカナは「審判」のカードが、
Awakening(気づき、目覚め)になっています。
小アルカナの各スートの名前がそれぞれ
以下のようになってます。
ワンド
→ インスピレーション(ひらめき、霊感)
カップ
→ エモーション(感情、ハート)
ソード
→ ボイス(自分の声、天啓、コミュニケーション)
ペンタクル
→ マテリアル(安定、豊かさ、安全)
小アルカナのキングは、
ミューズになっています。
しかも絵柄が横向きなので、
正逆の位置は気にしなくていいかも。
さっそく占ってみましょー✨
ミューズタロットだから、
ミューズについて聞いてみたい。
女性が持つ生命力やインスピレーションがミューズなのか?
タロットで聞くと「Yes」でした。
ふむふむ、なるほど。
もっと具体的に、
そのミューズがどんなものなのか?
複数のことを同時に
管理したりこなすために、
柔軟に優先順位を変える。
そういう柔軟さ、
要領の良さ。
それがミューズだそうです。
確かに、女性はそういうところありますね。
タスクに忠実であること。
その勤勉さ、
未来のために耕していく。
男性の方が穏やかで勤勉、
と言われてるところがあるけど、
仕事してると女性の方が
そうだと私は感じます。
女性の方が「やる」と決めたら強いし、
意志を貫きます。
意外と男性の方が感情的で、
打たれ弱い、折れやすい。
うまくいかなかった時に、
柔軟に目標を変えていくところとか
女性の方がうまいと思います。
生命を生み出す、
豊かさ、愛情。
女帝のカードが出ました。
まさにミューズですね。
ミューズから女帝のイメージはあったけど
勤勉さとか柔軟さも確かにあります。
今特にそういう部分が社会的にも
もとめられている気がしますね。
私の中にあるミューズ、
それを表すカードをください。
とお願いして1枚引いてみました。
出たのはこのカード。
ウェイト版でいう、
カップのペイジのカード。
わくわくする気持ち、
直感や自分のハートに従って生きる。
それが波となって人を巻き込む
エネルギーとなっていく。
この世界の魔法、
奇跡を待っている。
神秘的で詩的な人。
人を巻き込むことに、
ちょっと抵抗があるんだけど、
それはもう「そういうもの」だと
諦めて流れに任せなさいと言われました。
はーい( ̄▽ ̄)/
それ以外に「自分へのメッセージ」として
カードを引くとこんなカードが出ました。
ペンタクルのキング、
豊かさの象徴のようなカード。
もしや、あのことか。。。?
なんとなく身に覚えがありました。
先日のレッスンのとき、
生徒さんに練習で占ってもらったら
自分を縛っているソードの8が出ていました。
「嫉妬されるのが怖くて、
自分を生きてない部分がある。
遠慮してる部分がある、
もっと目立ってもいい。」
そんなメッセージが出ていました。
もちろん嫉妬されて嫌な思いを
したことがあったけど、
それだけじゃない気がして
ずっと考えていました。
目立つというか、
地位や肩書を持つのが
なんとなく嫌で避けている。
物質的な豊かさに対しても、
同じ気持ちがある気がする。
持っているものを
捨てたくなるときがある。
もしかしたら、それがあると、
何かを所有すると固定されて、
自由が無くなる気がしてるんだろうか?
そういうことかと確認すると、
自由と自立を表す風のミューズのカードが。。。
そうだ。
でも物質的に豊かになっても
自由でいられる。
ミューズはキングだから、
自分でそれを決めればいい。
それでも自由に踊っていられる。
そんなメッセージを感じました。
逆に物質的な安定があるからこそ、
自由にしていられるのもある。
Clarityを表す、ボイスのエース。
明快、明晰、清澄、透明さ、
物事がすっと見通せるような感覚。
そっか、そうだったのか。
だから何かを所有することを
怖がらなくてもいい。
なんだかすっとクリアーになって
腹落ちしたのでした。
生徒さんに練習で占ってもらった時と、
同じカードが出てびっくりしました。
それでいいよ、
あの時に言ってたのはこのことだよ。
そんな風に言われている気分でした。
そっか、
引っかかってたのは
そこだったのかーーーー
8ハウスが強い私は、
豊かさを継承することが多い。
そこに抵抗していたし、
それは「自分らしくない」んだろうね。
自分の心が分かって
スッキリしたのでした。
自分自身とつながった感じ。
それはすごく安心と自信をくれる。
やっぱりタロットはすごい。
こういう自分掘りを繰り返してると、
違和感やその原因に
すぐ気づけるようになってくる。
自分への感度が高くなるというか、
「わかる」ようになってきます。
そうすると人のことも
分かるようになってくるので不思議です。
こちらのカードはアマゾンで変えますので、
気になった方は試してみて下さい。
英語が分からなくてもカードの絵柄から
リーディングしても面白いと思います。
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