最近ルノルマンカードを始めました。
先日たまたまTwitterで見かけて一目惚れして
ポチったのがきっかけ。
なのでルノルマンカードのこともぜんぜん知らず。。。
カードが手元に届いてから本を買って勉強してます。
デザインが素敵です❤
こちらで買いました↓
ロンドンから送られてきます。
ルノルマンカードの歴史は浅く、
もともとはカードゲームとして使っていたカードを
占いに使うようになったとか。
そのカードに18世紀のフランス宮廷で活躍した占い師、
マダム・ルノルマンの名前を付けられ
ルノルマンカードが誕生したそうです。
カードは全部で36枚。
一枚一枚のカードには動物や物などシンプルなモチーフが
一つ書かれているだけです。
タロットは一枚の絵の中に、様々なモチーフが描かれ
そこに宗教的な意味もあるので
カードの絵柄からメッセージを読み取ったりします。
ルノルマンカードは、タロットのように
絵柄からリーディングすることはあまりないです。
「狐」→仕事、上手く立ち回る、
「婦人」→女性、自分自身
など、カード一枚一枚に深い意味はありません。
これぐらいの意味が割当てられているだけ。
なので一枚のカードから意味を読み取ることはせず、
他のカードと組み合わせることで読んでいきます。
だから基本、複数のカードを引いて読む。
例えるなら、単語と単語を組み合わせて
文章を作るイメージでしょうか。
なんかパズルみたいですよね。
占う時は、占いトピックに合わせて
チャージカード(キーカード)を選びます。
仕事だったら「狐」、恋愛だったら「ハート」。
これは決まってます。
ルノルマンカードに質問したいことを
チャージカードに念を込めて入れます。
そのあとカードをシャッフルして引く。
※この辺のシャッフルの仕方、カードの引き方は色々な方法があるので、気になる人は本を読んでみてください。
練習で自分はどんな人か?聞いてみると
こんなカードが出ました。
チャージカードは、女性や自分自身を表す「婦人」のカード。
チャージカードを中心に、周りにカードを並べて、
縦の列、横の列、斜めなどなど、
隣り合ったカードと組み合わせて意味を読んでいきます。
チャージカードより下にあるカードは、
自分がコントロールできてること。
チャージカードと横並びのカードは現状分かってること、
上に並んでいるカードは懸念点、分かってないこと
コントロールできてないこと。
それに過去から未来への流れを読むこともできます。
ここはまだ私も勉強中。。。
自分を表す「婦人」を挟んでるカードから読んでいくと、
いきなり謎なカード。。。
「婦人」の下に男性を表す「紳士」。
上には「鞭」。
男性+ムチ???
「紳士」はそのまま男性の意味で良いんだけど、
「鞭」は、議論とか競争の意味がある。
他の意味は無いかネットや本で色々見ていくと、
女性に関する質問では、
「男性から見ると強烈な色気」という意味もあるらしい。
うーん。。。
まだ自分でこれだ、て意味がピンとこないので
タロットさんの力を借りて意味を確認すると、
色気でOKらしい。
そう言われてみると、カードの位置は男性が私の下にいます。
コントロールできてますね( ̄▽ ̄)
鞭は自分の上にあるから、コントロールできない
→意図しないところで男性を刺激してる?
こんな意味かな。
他にも「鳥」と「手紙」だとツイッターやSNSなんて意味になったり。
「鳥」はコミュニケーション、おしゃべり、ゴシップ。
「手紙」は、口頭のコミュニケーションではなく
書き留められた言葉でのコミュニケーションなんて意味。
だからツイッターね。
なるほど。
そんな感じで意味を拾っていくと、
新しいものを創造する、
おしゃべり好き、
人から刺激を受ける、
人と交流する時に純粋、だから楽しいけどストレスもある、
子供みたいに素直で話し合える男性が好き。
などなど色々な意味が読み取れます。
当たってるーー。
ルノルマンカードの醍醐味は、
36枚全部のカードを使ったグランタブローというスプレッド。
これはある意味、ホロスコープにも似てて、
自分の現状を天から俯瞰してみた状態が表されています。
今の自分の恋愛を知りたければ、
「ハート」を探してその周りのカードや
自分を表す「婦人」との間にあるカードを読んで見る。
仕事なら「狐」で、上司との関係なら「熊」、
結婚なら「指輪」で同じように読む。
好きな人がいるなら、
「紳士」と「婦人」の位置関係を
読んでみると関係性が見えてくる。
カードの位置や他のカードとの組み合わせで
色んなことが読み取れるから面白い。
タロットは人の心理を読むのにすごく適していて、
自分でも気づかない深層心理が読める。
ルノルマンカードは、客観的な現状の把握や、
問題に対して具体的にどうしたらいいか行動のアドバイス、
直近の未来予測に適していると思う。
それぞれ得意なことが違って補完し合えるので
両方使ってみるといいかも。
ちなみに私が買った本はこちら。
- 作者: マーカス・カッツ,タリ・グッドウィン,伊泉龍一,七海くらら,田中美和子
- 出版社/メーカー: 株式会社フォーテュナ
- 発売日: 2017/06/17
- メディア: 単行本
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これはすごい有名なルノルマンカードの本で、
教科書的に使われてる本を翻訳したもの。
ルノルマンカードの伝統的な占い方を教えてくれます。
しかし日本語に翻訳されてるルノルマンカードの本は、
まだまだ超絶少ない。だから値段が高い 涙
英語がわかれば英語の本を探してみるといい。
日本に入って来てから間もないので、英語の情報の方が多い。
ネットに英語でルノルマンカードの情報を書いてる人もいるので
いろいろ探してみて下さい。
私もまだまだ勉強中なので
分かったことがあったらブログに書いていきたいと思います。